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ビジネス・アイデア0006:Webサイト・フリーペーパー
「こんなサイトあったんだ!」
ネットサーフィンをしていると面白いサイトや
役に立ちそうなページを発見することがあります。
ITは今もなお進化しており、インターネット上では
新たなサービスが次々に登場しています。
ネット利用者のWebサイト到達手段については78%の人が
GoogleやYahoo!JAPANなどのインターネット検索サービスを
通じて訪れています。(※1)
おそらく、この状況は余程の技術革新が起きない限り
今後も主な手段として利用されるものと考えます。
しかも、利用者が検索サービスを使ってWebサイトを探すことは
自らの目的に合ったページを探すというとても能動的な行動であります。
したがって、ある程度目的が明確である利用者にとっては
顕在的な探索が検索サービスを通じて行われているものと考えられます。
しかし、潜在的な探索についてはどうでしょうか?
冒頭で述べたような発見的な到達手段は
利用者個人のネットサーフィンに
委ねられている現状にあると思われます。
ヘビーユーザーならともかく、ライトユーザーにとっては
なおさら、潜在ニーズを満たすことが難しいと考えられます。
そこで、ネットサーフィンでは見つけられない貴重なWebサイトを
フリーペーパーによって認知させてみてはどうでしょうか?
フリーペーパーといえば従来、
グルメ・ショッピング・美容の3本柱で構成されてきました。(※2)
その読者行動(広告効果)は
次のようなものであると考えられます。
■従来のフリーペーパー『店舗情報を発見→来店→購入・利用』
今回提案するWebサイト・フリーペーパーで
予想される利用者行動は
■Webサイト・フリーペーパー『Webサイトを発見→サイト訪問→購入・利用』
上記のように媒体としては
従来のフリーペーパーと同様の役割を果たすものであると考えます。
ネットユーザーの潜在的な利用ニーズを掘り起こすことで
Webサイトの利用価値を上げたり、事業としての成長を図るものであります。
しかしながら当然、単にWebサイトを紹介するフリーペーパーでは成功しません。
重要なのはターゲットを明確にしたフリーペーパーを作ることです。
なぜなら、今回の提案に限らず利用者の消費行動は一律でないからです。
実際、ネットユーザーにおけるYahoo!JAPANのプロパティ(サービス)利用も
性別・年齢などによって利用率が大きく異なっています。(※3)
したがって、ネットユーザーをどう細分化するかが
ポイントになってくるものと考えます。
ただし、インターネット上のWebサイトを
主題として扱うフリーペーパーであるため
地理的な差は一般的なフリーペーパーほど大きくないと考えられます。
いずれにしても、どのようなWebサイト・フリーペーパーを作っていくのかが
このビジネスの出発点であり、同時に成否を大きく左右するものと考えます。
今回は抽象的な提案になってしまいましたが、
具体的な中身についてはプロの制作会社に委ねることにして
いつの日か街中で「Webサイト・フリーペーパー」を手にすることを願っています。
※1
Yahoo!JAPAN
第23回インターネット利用者アンケート結果「ウェブサイトの認知経路」より
※2
日経広告研究所編・日本経済新聞社
「広告白書2007」より
※3
Yahoo!JAPAN
「媒体資料2008年10月改訂版」より
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