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ビジネス・アイデア0003:お茶漬けファーストフード
居酒屋で食事した締めとしてのお茶漬け。
軽めにご飯を食べたいときのお茶漬け。
お茶漬け好きな私としては、
もっと日常的かつ気軽に食べたいという願望を持っています。
ファーストフードと言ってまず思いつくのは
ハンバーガー、牛丼、回転寿司…などですが、
是非、ここにお茶漬けも加えたいところであります。
そこで今回、新たな外食事業として
お茶漬けファーストフードを提案したいと思います。
ファーストフードの平均客単価は651円(※1)ですが
ファーストフードに対する消費者の金額イメージも
おおよそこの程度が定着しているものと考えます。
「早い・安い・旨い」を売りにするファーストフードとしては
高すぎる客単価を目標に置くとお客様に受け入れられず、
また、逆に低い客単価では事業として採算が合わなくなります。
したがって、これを念頭にこのビジネスを考えた場合、
お茶漬け+1~2品を加えた商品提供によって
事業が展開されるものと考えます。
では実際にどのような位置づけで商品(サービス)を提供するか?
この重要なポイントを検討する必要があります。
例えば、ターゲットについて考えた場合、
・お酒を飲んだ後に立ち寄るお客様へお茶漬け
・慌ただしいサラリーンの昼食としてのお茶漬け
などのように利用状況を想像すれば、
おのずと店舗の立地場所やメニューが組み立てられます。
また、コンセプトについて考えた場合、
日本の伝統的な食文化の一つであるお茶漬けという特性を考えれば、
ファーストフードの形態をとりながらも
提供する商品・サービスや店舗の雰囲気は
和のイメージ+スローフード的なものになると考えます。
そのうえで、どの様な便益を消費者に提供していくのかを明確にすることが
このビジネスを大きく左右していくものと考えます。
単に珍しいから、お茶漬けのファーストフードをやってみようという
安易な考えでは、飽食の現代においては事業として通用しません。
使う素材や店の雰囲気など、至るところまで拘っていく必要があります。
しかしながら、それ以前に
誰にどのようなモノ(コト)を提供しようとするのかを戦略的に構成し、
そのうえで、商品戦略など具体的な各マーケティング要素を
具現化していくことで、このお茶漬けファーストフードが
ビジネスとして成り立っていくものであると考えます。
※1
社団法人日本フードサービス協会
「JF外食産業市場動向調査(H.19)およびJF経営動向調査(H.18)」より
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